メモ帳

PCの話や覚え書き等

Debian11から12へフルアップグレードしました


古いi3のデスクトップに入れていたDebian bullseyeをBookwormへフルアップグレードしました。
自分で書いたsidからBookwormへ変更した話を参考にやりました。

管理者権限でファイルマネージャーを開き(sudo pcmanfmで開いた)、/etc/aptのsources.listをテキストエディタで開き編集する。
↓な感じである。

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm non-free contrib main

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm-updates non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm-updates non-free contrib main

deb http://security.debian.org/debian-security/ bookworm-security main contrib non-free
deb-src http://security.debian.org/debian-security/ bookworm-security non-free contrib main

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm-backports non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm-backports non-free contrib main

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ bookworm main contrib non-free non-free-firmware

↓をする
sudo apt-get update
sudo apt full-upgrade

かなり長い時間掛かりました。
途中でミスったのか中途半端になったような。

Synaptic パッケージマネージャを起動してみるとエラーが出て何かコメント出ていたので、言うとおりに↓をターミナルにコマンド打つと続きが再開されました。
dpkg --configure -a

Screenshot2023-11-23.jpg

再起動すると問題なく起動しました。
ただ一つConkyの文字が赤い。
色々試したが改善せず。

試しに略式の色コード#fffを#ffffffへ変更すると直りました。
#fffは通用しなくなった模様です。

今の所問題なく使えています。
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Bodhi Linux 7.0.0 日本語版

shot-2023-11-09.jpg
先日1015pxに入れていたMX Linuxが起動しなくなりました。
普段使わないPCと言えども起動しないのは気持ちが悪い。
と言う訳で新しいOSを入れる事にしました。

以前1015pxで使っていたBdohi Linuxに新しくBodhi Linux 7.0.0 日本語版が出ていたのでインストールしました。

こちらからbodhi-7.0.0-64-jp.isoをダウンロードしてunetbootinにてライブUSBを作成してインストールしました。

ライブUSBの動作が激重でなかなかインストール画面まで辿り着けずセーフモードで起動させて何とか無事インストール。

動作が軽快なのにオシャンティが特徴であるBodhiですが、作りが独特で昔は設定が難しかったです。
ですが今では難易度も下がり設定しやすくなりました。
インストール方法はUbuntuと同じです。
Ubuntuインストールで検索するとたくさんヒットするのでそちらを参考にしてください。
以前は一台に複数入れていた私も今は一台に一つしか入れなくなったので、ディスクを全て削除するでさくっとインストールを完了させました。

設定等はまずGdebiを入れる。
ChromeとEdgeをダウンロードして来てインストール。
タッチパッドが邪魔なのでTouchpad-indicatorをインストール。
sudo apt-add-repository ppa:atareao/atareao
でPPAの追加。
sudo apt update
sudo apt install touchpad-indicator
でインストール。
起動して設定。
自動起動がちゃんとされるか微妙なのでBodhiのツールでスタートアップ登録。
スタートメニュー→設定→設定パネル→アプリケーション→スタートアップアプリケーション→アプリケーションで登録します。
再起動しても自動的にマウスが繋がっているとタッチパッドが無効になります。
やっぱりこれが一番便利です。

あとは管理者権限で使いやすいようにPCmanfmをインストール。
1015pxが音を出すのに癖があるのでsudo alsactl initのランチャーを適当に作成。
デフォルトに入っていたターミナルを複製して作ったらデフォルトのターミナルのランチャーが変になったのでLXTerminalをインストール。
タスクマネージャー(LXTask)も一応インストール。

ここに載せるスクショをpngからjpgに変更する為にMtpaintをインストール。
まずまずこんな感じ。

以前もメインで何度も使って来たBdohiです。
ちょっと独特ではあるが結構好きである。
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MX-21.3 Fluxboxが起動しなくなりました。

一応は月始めに持っているPCをメンテしている。
昨日は1015PXに入れているMX-21.3 Fluxbox 64bitをアップデートしたらアップデートエラー後カーネルパニックで起動しなくなりました。
今日は普通にDebianのメンテしてアップデートすると特に問題なくアップデート出来たのでMX Linuxのエラーなのでしょうか?

MX Linuxは最初は良いのですが、古くなるとアップデート周りからエラーが出始めて最終的には使うのを止めるイメージがあるのですが私だけでしょうか?
MX Linuxはとても人気高いディストロなので単に私の使い方が悪いだけでしょうか?
もうMX Linuxは使うのやめようと思う。

どちらにせよ起動しなくなってしまったら使えないので、時間が出来たら別なOSをインストールしよう。
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Chromeで管理画面が使えなくなりました。

最近ChromeのSSLの扱いが変わりました。
SSLってなんぞや?
私も良くわからないけれど、https://から始まるアドレスであります。
ウェブサイトの安全性が高まる仕組みだそうです。
このサイトも設定してありますが、一応http://でも表示出来るようになっています。

Chromeに何の関係が?
Chromeはhttp://サイトに厳しくなりました。
http://でリンクされたサイトでもSSLが使えるサイトでは自動的にhttps://で表示するようになりました。

このブログの管理画面のスタイルシート等諸々http://から始まる絶対パスでリンクされているらしく、https://では管理画面がまともに表示されませんのです。
何とかブログを修正してみようと試みましたが、ブログのファイルを色々眺めてもワケワカメでございます。

因みにEdgeやFirefoxでは大丈夫です。
ゴリゴリのChrome信者でありますが、Edge信者になりそうです。
だがしかし今のEdgeはChromeベースなのでChromeに追従して同じ仕様になるかもしれません。
そうなったらFirefoxに頼るしか無いでしょうな。
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ASUS EeePC 1000HAの引退

32bitのネットブックを二台持っている内のEeePC 1000HAを引退させる事にしました。
HDDを抜いて処分します。

流石にそろそろatomCPUの32bitネットブックではLinuxディストロビューションでも厳しくなりました。
購入当初は十分動画再生機としても使えたのですが、今はYouTubeの360p再生が関の山です。
サイト表示も広告の多いサイトを見るのは厳しいです。

最近では64bitのPCを使用しているので余計にそう感じてしまうのかもしれません。
もう一つ新顔をお迎えしたと言う理由もあります。
使わないPCをいつまでも持っていては物が増えてしまいます。

EeePC 1000HAは地元の普通のリサイクルショップにて3000円位で購入しました。
基本的にこういったポンコツPCはネットで購入するのですが、たまたまそのリサイクルショップで数ヶ月売れ残っている所を見てしまい不憫に感じてしまった。
私が連れ帰らないとずっとこのままここに居続けるのではと思いつい買ってしまったのである。
あれから6年位たっただろうか?

だがその時私がお気に入りだったのは8.9インチモデルのEeePC達であったためあまりメインで使われる事はなかった。
二度長女に譲渡され二度返却された。
だがLinuxディストロビューションを何度も入れ替え遊んで来た。
3000円位の玩具としては十分元は取れただろう。

今までありがとう。
そしてお疲れ様でした。
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Windows11のPCをGetした。

スクリーンショット 2023-09-28 142558.jpg

Windows11がサポートされていないと思われるPCがヤフオクで出品されていたので落札してみた。
機種はASUS VivoBook X202E Core i3搭載モデルである。
10年程前のPCなのでWindows11はサポートされていないと思われる。
仕様はこんな感じ。

アップデート中は重かったけれど、アップデートが終わってみると思いの他いい感じになった。
ただ問題は大型アップデートの際はどうなるのだろう?
と言う懸念はある。

その時はその時でどうにでもなるだろう。

おズルしてWin11入れたPCを普通に売るのはどうなんだろう?とは思うが解っていて買うならまぁ助かる。
知らないで買うの問題だ。
初心者さんはくれぐれも注意して下さいませ。
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sidからBookwormへ変更した話

Screenshot2023-08-20.jpg

今年はDebianのリリース年。
いつもなら9月頃なのに、知らない間に新しいDebian12 Bookwormがリリースされていた。
昨日は少し時間があったので調べてみた。

今回の一番の変更点はFirmwareの扱いが変わった事だ。
アホなので読んでもよく理解でけへん。
はっきり理解出来る事はいつも愛用させて頂いているFirmwareコミコミのnon-free版ISOファイルが無いと言う事だ。
今回のバージョンに関してはFirmwareの圧縮ファイルだけが置かれている。
あ〜なんかまたDebianの難易度が少し上がった?

新規インストールするの面倒臭そうだなぁ。
と言う事で以前間違ってSid(テスティング版)へアップグレードさせてしまい放置していた旧wattOSを正式にBookwormへ変更しようと思い立った。

既にDebian12ではあるのでパッケージリストを変更してアップデートするだけだ。

管理者権限でファイルマネージャーを開き(sudo pcmanfmで開いた)、/etc/aptのsources.listをテキストエディタで開き編集する。
まだbullseyeのリストが残っていたのでbullseyeの部分を全てbookwormへ置き換えた。
↓な感じである。

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm non-free contrib main

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm-updates non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm-updates non-free contrib main

deb http://security.debian.org/debian-security/ bookworm-security main contrib non-free
deb-src http://security.debian.org/debian-security/ bookworm-security non-free contrib main

deb http://deb.debian.org/debian/ bookworm-backports non-free contrib main
deb-src http://deb.debian.org/debian/ bookworm-backports non-free contrib main

そしてsidのリストを削除。

更に重要なのが、Firmwareの扱いの変更と共にFirmwareのパッケージの場所が変わったので、新たなFirmwareのリストを書き加える。

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ bookworm main contrib non-free non-free-firmware

↓をすれば完了である。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

なおbullseyeからbookwormへバージョンアップする場合は上のようにsources.listをbullseyeの部分を全てbookwormへ置き換えFirmwareのリストを書き加える。

そして↓をする。
sudo apt-get update
sudo apt full-upgrade
これで行けると思う。
まだ試してbullseyeからbookwormへはやってみてないので、安全に出来るかまでは確証は無い。

まだまだbullseyeで行けるし今はそんなに時間が無いのでやらないが、時間が出来たらいずれやってみようと思う。

おっと重要な事を書き忘れた。
これをやったら同じHDDに入っているbookworm以外起動メニューから消えてしまってほとほと困った。
Grub Customizerが入っているので新規でパーティションを指定してメニューを作り
bullseyeを立ち上げてからbullseye内のGrub Customizerを起動するとメニューに出てきたので保存してMBRへインストール何とか直した。
Grub Customizerって便利。
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Windows10を初期化しました。

Windows10がアップデート出来ないと記事に書きましたが、やっぱりアップデート出来ないまま放置するのが気持ち悪いので初期化してみました。
回復から初期化を選び開始。

昔で言う所の再セットアップ(リカバリー)って奴ですな。
個人設定や保存ファイルは残す事は出来ますが、アプリ等は消えてしまいまたインストールし直しが必要になります。

一応成功し無事アップデートを完了させる事が出来ました。
また印刷設定やらアプリ入れ直しも面倒臭いし、使っている間にまたアップデート出来なくなるのも嫌なので、やっぱりメイン機ではDebianで行こうと思います。
Win10は一応時折メンテしながら欲しい時だけ起動して使う形にしようと思います。

はて欲しい時はあるのか?
やっぱあれか。
年末のあれなのか?

出来れば年末のあれもLinuxで出来るようになるのが理想ではある。
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Windows10のアップデートが出来ない話

先日SSDにWindows10を入れた古いi3のデスクトップパソコンですが早速エラーでアップデートが出来なくなりました。
Windowsなのでエラー番号で検索すればたくさん対処方法が出てくるのですが、どれをやっても解決しませんでした。
激安SSDにも原因があるのか?
私のWindows機ではアップデート出来ないエラーはあるあるである。
今年に入ってクリーンインストールしたり、上書きインストールを何度やっただろう。
SSDにクリーンインストールしてからまだ1ヶ月も経っていないのもあり流石に面倒くさくなりました。
しばらくメイン機でWindowsを使うのは諦めて、HDDに入れたDebianを使う事にしました。

WindowsよりLinuxディストリビューションの方が難易度が高いと言うのが世間の常識ですが、私にとってはWindowsの方が難易度が高いかも?
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Ubuntuをインストールした話

15-49-52.jpg

私の持っているPCで一番のハイスペマシンにUbuntuをインストールしました。
公式の普通にGnomeのUbuntuでございます。

インストールしたPCはマザーボードが「ASRock x58 Extreme3」と言う長女が組立てて家を巣立った時に置いて行った物でございます。
古い古いi7のPCなのでWindows10の64bitは対応していないと言う曲者でございます。
普段はWindows10の32bitで使用しております。
私はあまり64bitに拘らないので気にしてませんが、メモリが12GBもあるのでほぼメモリ使用されておりませんでございます。
と言う訳で長女はUbuntuを入れていたみたいです。(結局ほぼ使ってなかったみたい)

もちろんWindows11には対応しておりませぬ。

さて前置きが長くなりましたが、これにUbuntuを入れました。
まだWindows10を消す気はないので、別なストレージです。
以前EeePC901で使っていたmsataの32GBSSDに中華の怪しいケースを買いまして、前に予備に買って置いたコード(Sataケーブル?あまり詳しくないので名称はよくわからん)を使い、SSDを増設致しました。

ここからisoファイルをダウンロード。
Win10にてUniversal USB Installerを使いインストールメデイアを作成しインストールしました。
念の為Windows10が入っているHDDの線は外してやりました。

ストレージが32GBしかありませんので、最小でインストールとなりました。
Ubuntuのインストールはわざわざここで説明せずとも参考動画やサイトがたくさんあるので説明しません。

さてこのPCにはGeForce GTX 550 Tiと言うビデオカードが刺さっているのですが、最小で入れたせいかドライバがインストールされず、解像度が酷すぎて何も出来ません。
ウインドウが見切れて全くもって使い物になりませんでした。
取り敢えずソフトウェアの更新でアップデート。

と言う訳でドライバをインストール。
Ubuntu 20.04にNVIDIA Driverをインストールを参考にさせて頂き無事解決致しました。

ubuntu-drivers devices

↑をコマンド入力しましたが良くわかりません。

nvidia-smi

↑よくわからないけどサイトに載っていたのでやってみる。

sudo ubuntu-drivers install
とコマンド。

何やら色々インストールされ再起動すると無事設定から解像度変更が出来るようになりました。
めでたしめでたし。

文字入力が出来ないので言語サポートしてみましたがやはり出来ず。
ソフトウエアセンター的な物があるけれど使い方がわからない。
Synapticパッケージマネージャを↓でインストール。
sudo apt-get install synaptic
fcitx-mozc関連を適当にインストールして言語サポートでibusからfcitxへ変更して再起動すると日本語入力できました。

gdebiをインストールしてchromeやらedgeやらいつものを入れてました。

その後はWin10のHDDを接続し、どちらもきちんと起動するか確認して終了です。
今後しばらくはWin10で使う予定なのでUbuntuはお休みとなります。
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